盛岡市で肩こり・首こり専門のリボン整体サロンです。
寒さや恐怖を感じたとき、「鳥肌」が立つことがあります。鳥の毛をむしったあとの肌のようになることから、鳥肌と呼ばれています。
これは、感覚器でもある皮膚が気温の変化に反応している証拠ともいえます。
鳥肌は表皮の下の真皮部分にある「立毛筋」が反射的に収縮することで起こります。
自分が意識せずとも、勝手に鳥肌が立つのは、呼吸や消化と同じように無意識下で働く、自律神経系の交感神経に支配された反応だからです。
では、なぜ寒いと毛穴が収縮するのでしょう?これは、皮膚からの熱の放散を少しでもくい止めるためです。
毛穴が盛り上がることで毛穴はふさがれ、毛穴から逃げていく熱量は減少します。それに加えて、皮膚下の毛細血管の収縮も同時に起こり、
さらに体温の放熱をくい止めることができます。
また寒さを感じた時以外にも、気持ち悪さや恐怖を感じた時や、精神が震えるほどの感動を受けた時にも、鳥肌が立つことがあります。