盛岡市青山のリボン整体サロン、院長の土村です。
東洋医学には『医食同源』という言葉があります。
医食同源とは、日頃からバランスの取れた美味しい食事を取ることで病気を予防し、また治療する、医療と食事は同じ源にあるという意味です。
当院に来院される疲れが取れないとお悩みの方も、食生活を少しだけ改善していただくと段々と身体の調子がよくなっていくことを実感されたと言われます。
施術と食事、2つを上手く使うことでより早く、より効果的に身体の疲れや歪みを取り除くことができるのです。
・疲れが取れない食事とは
血糖値を急激に上げる食べ物を避けることが大切です。
といっても、この血糖値を急激に上げる食べ物には、ご飯、パン、じゃがいもなど主食となるものが含まれています。
ですので、今回は疲れが取れない『食べ物』ではなく疲れが取れない『食事』というタイトルにしてみました。
食事には『食べ方』も含まれます。
血糖値を急激に上げないように、食べ方を工夫することでも効果が出てきます。
まずは野菜や豆腐などから先に手を付け、次に魚やお肉などを食べ、それからご飯に手を付ける形にすると血糖値をゆっくりと上昇できます。
一度に全部食べて次の料理に進むところまで徹底することはありませんが、ご飯をメインに食べるのは後半にすると良いです。
早食いや朝直を抜いて昼食を取るのも血糖値が急激に上がるので疲労回復には良くありません。
食事制限するのは大変ですが、食べ方を工夫するのはそこまで無理をせずともできるのではないでしょうか?
まずは簡単な所から改善を始めてみませんか?